2023ー2024MLB観戦体験記【8】日本からロサンゼルスまで直行便を運行している航空会社をリストアップ!また、きっと手配に役に立つエアラインコードと空港コードについても紹介します。
こんにちは、Dama子です❗️
大手旅行会社出身で今は寝たきりママンを介護しながらときどき旅しています✈️
2023年と2024年シーズンのエンゼルスタジアムでのMLB観戦とアナハイムディズニーに行った経験をもとに、今回は日本から直行便運行している航空会社をリストアップしました!また、ご存知の方も今は多いとは思いますが便利なエアラインコードと空港コードについても簡単にご紹介します。
☝️この記事はこんなことが知りたい方におすすめです
・日本からロサンゼルスに行くにはどこから直行便があるの?
・どの航空会社が飛んでるの?
・エアラインコードと空港コードについて
意外と調べてもロサンゼルス直行便運行会社一覧が見つからないのです。これからロサンゼルスに乗り込む意気込みのみなさま、ぜひ手配の参考にしてください☝️
現時点(2024年7月)で直行便運行している航空会社をリストアップしました。
直行便は羽田・成田・関空の発着となっています。
大谷選手がプレーするMLBの試合を現地で観戦してみたい!日本人メジャーリーガーの活躍をこの目で観てみたい!そう思っていても、いざ計画するとなるとツアーは高い、かと言って自分で手配するのは大変そう。。。と、あきらめてしまっていませんか?
そんなあなたに向けて、実際に2023年と2024年シーズンにエンゼルスタジアムでのMLBを観戦しに日本から個人手配で旅行した体験をもとに、手配に関する情報やポイントをシリーズでお届けしたいと思います!ついでにアナハイムディズニーとハワイにも寄ったのでその辺の情報も併せてご紹介します!
知っておくと役に立つエアラインコードと空港コード
まず先に、今後航空券の手配にあたって知っておくとけっこう役に立つエアラインコードと空港コードについて少しだけ説明しておきます。
エアラインコード
航空会社はそれぞれアルファベット2文字で表すエアラインコードというものを持っています。フライト便名の前についているあれです。各国フラッグキャリアに優先的にコードが決定しているのでメジャーなエアラインコードは航空会社の名前が連想できるものになっています。二番手以降の航空会社はややトリッキーな場合もありますが、全く無意味なアルファベットを使ったコードではありません。今回は日本からロサンゼルスまで直行便で運行している航空会社のエアラインコードを紹介します。
- JAL JL (日本航空)
- ANA NH(全日本空輸:前身の社名は日本ヘリコプター輸送という名称だったのです🚁)
- ユナイテッド航空 UA(United Airlines)
- デルタ航空 DL(Delta Air Lines)
- アメリカン航空 AA(American Airlines)
- シンガポール航空 SQ(Singapore Airlines)
- ZipAir ZQ (ジップエアー:日本航空の子会社LCC)
便名はこのエアラインコードを頭につけ数字1〜3桁または4桁で表します。
例えば成田1700発✈︎ロサンゼルス同日1100着の全日空便はNH006便です(1桁2桁の便名でも頭に0を入れて3桁で表すことが多いです)。そしてこの便をコードシェアしているユナイテッド航空はUA7964便という4桁便名となっています。
上記のようにエアラインコード+3桁便名は運行会社が有し、コードシェア便に対しては4桁の便名が割り振られるのです。
逆のパターンを紹介すると、成田1655発✈︎ロサンゼルス1110同日着の全日空はNH7018便の4桁便です。この場合、全日空としての予約はできますが、実質の運行会社はユナイテッド航空です。そして運行会社であるユナイテッド航空にはUA033便の3桁便名が割り振られています。
コードシェア便とは、一つの航空機に対し、複数の航空会社が協力して共同運行する航空機のことです。基本は同アライアンスの航空会社で共同運行しますが、路線によってはアライアンスを超えて共同運行する場合もあります。このように共同運行することで自社便だけでは路線展開が少なくなってしまう部分を拡充することができるのです。
その際の、運行会社ではない方の航空会社に対し4桁の便名が割り振られます。コードシェア便は通称4桁便とも言い、その逆である運行会社のことをオリジナル便とも言います。
※ただし国内線においては4桁のオリジナル便もあります。
空港コード
空港コードはアルファベット3文字で表します。空港が一つしかない都市の場合は空港コード=都市コード(同じくアルファベット3文字)となることが多いですが、一つの都市に主要な空港が複数ある場合は都市コードではなく空港名を3文字のアルファベットで表し空港コードとします。
✈️例えば東京の場合、近隣主要空港は羽田空港、成田空港の2つがあります。この場合、東京の都市コードはTYOです。そして東京の主要空港である羽田空港と成田空港に対しては
- 羽田空港 HND
- 成田空港 NRT
このように主要エリアに複数の空港がメイン空港として利用されている場合は空港コードを優先します。
✈️大阪の場合、都市コードはOSA。やはり複数の主要空港があるので空港コードとしては
- 伊丹空港 ITM関西国際空港
- KIX(キックス)
✈️ロサンゼルスはロサンゼルス国際空港
- LAX(ラックス)
フライトを検索するときは都市コードでも有効ですが、例えば東京の都市コードTYOで検索すると羽田と成田、双方の発着便が検索されます。昔は格安航空券の往復手配の基本形として羽田を出発したら羽田に帰着、成田を出発したら成田に帰着でしたが、今は組み合わせが多様になってきました。関東で言えば羽田発着便が増えたというのも理由です。行きと帰りの空港が違ってた!といううっかりを回避するためにもそれぞれの空港コードで検索する方が良いかもしれません。もちろん、出発と帰着は一緒でなくて良い場合は都市名または都市コードで検索しても問題ありません。
日本から直行便でロサンゼルスに就航する航空会社
ではエアラインコードと空港コードを文中に取り入れながら、日本ーロサンゼルス間を直行便運行している航空会社をリストアップします。(2024年7月時点)
💡現時点で日本発着のロサンゼルス直行便は首都圏と大阪のみとなっています。
東京発着
FSC(フルサービスキャリア)
- JAL(JL:ワンワールド) 羽田HND発着/成田NRT発着 羽田発着便にアメリカン航空とのコードシェア便あり(フライトナンバー「JL4桁便」は運行会社アメリカン航空)
- ANA(NH:スターアライアンス) 羽田HND発着/成田NRT発着 ユナイテッド航空とのコードシェア便あり(フライトナンバー「NH4桁便」は運行会社ユナイテッド航空)
- ユナイテッド航空(UA:スターアライアンス) 羽田HND発着/成田NRT発着 ANAとのコードシェア便あり
- デルタ航空(DL:スカイチーム) 羽田HND発着 JALとのコードシェア便あり
- アメリカン航空(AA:ワンワールド) 羽田HND発着
- シンガポール航空(SQ:スターアライアンス) 成田NRT発着
LCC(ローコストキャリア)
- ZipAir(ZG:アライアンス加盟なし) 成田NRT発着
大阪発着
FSC フルサービスキャリア
- JAL(JL:ワンワールド) 関空KIX発着
- アメリカン航空(AA:ワンワールド JALとのコードシェア便運行なので実質JALと同一フライト)
💡大阪発着はJALとアメリカンの共同運行便のみ(運行本数1便)なので直行便ですと実質選択肢は一つの現状のようですね。
まとめ
それでは最後にあらためて日本からロサンゼルスまでの直行便をおさらいしましょう。
- 日本からは成田・羽田・関空からの発着
- 成田発着はJAL・ANA・ユナイテッド航空・シンガポール航空
- 羽田発着はJAL・ANA・ユナイテッド航空・デルタ航空・アメリカン航空
- 関空発着はJAL・アメリカン航空
- 運行会社の便名は3桁、コードシェア便の場合は4桁
いかがでしたか?
意外と調べてみても運行会社一覧が見つかりにくいのです。比較サイトでもパッと見渡せるようになかなか出てこないので、手配の参考になればと思います。
ただしこの情報は2024年7月時点のものであって今後変わる可能性も大いにありますので手配の際はご注意ください。
次回はアメリカ旅行に必ず用意しなくてはならないものについて書いていきたいと思います。
行きたいところがあっても、手配に不安があったり情報が足りないととても勇気とエネルギーが要ります。そんな労力も旅行の醍醐味ではあります。が、やっぱりできるだけ金銭面や悩む時間、調べる手間など、余分なコストと不安はカットしたいですし、一つでも多くの情報は仕入れておいて損はないはず。
航空券の手配、現地の移動手段、宿泊施設、チケットの取り方、グッズの購入、ディズニーのことなど、まだまだ改善の余地はありますが個人手配した記録をお伝えしていきます。今回の旅の記録が、行きたいな〜、と、思っている方々のお役に立って後押しになれば嬉しく思います。
脳梗塞で要介護5の寝たきりママンの在宅介護歴8年、自身も脳梗塞で片側視野欠損してしまって色々諦めかけたけど旅と開業の夢だけはひっそり追い続けることにした大手旅行会社出身のアラフォー独身女です。自身が経験した介護と大病、そして旅のお話を発信していきます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。ごきげんよう。